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カンナ科 カンナかCannaceae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カンナ科
カンナか
Cannaceae

単子葉植物ショウガ目の1科。おもに南・北アメリカ大陸に1属 (カンナCanna) 50余種がある。地下に根茎をもち,バショウ科に似た長柄のある根生葉をつける。株の中心から花茎を出し,頂端に通常2個一組みの花をつける。花被片は6枚あり,外側の3枚 (外花被=萼片) は内側の3枚 (内花被=花弁) より短い。この科の最大の形態的特徴はおしべにあり,通常3本は花弁状になっており,特に1本は大きく「唇弁」状に展開する。また,この花弁状のおしべには一端に (やく) をつけるものもある。園芸植物として広く栽培されるカンナ (ハナカンナ) は人工的につくられた雑種であるが,熱帯アジア原産のダンドクは古くから琉球列島などの暖地で栽培されている。また,アンデス地域には古くから根が食用とされた種類 (ショクヨウカンナ C.edulis) がある。

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