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カンパニーレ Campanile, Achille

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カンパニーレ
Campanile, Achille

[生]1899. ローマ
[没]1977.1.4. ラリアーノ
イタリアの小説家,ジャーナリスト。『コリエーレ・イタリアーノ』『ガッゼッタ・デル・ポーポロ』『エウロペーオ』など,多数の新聞雑誌に寄稿し,ラジオ,テレビに軽妙な脚本を書いている風刺作家。『会話の手引』 Manuale di conversazione (1973) で,ビアレッジョ賞を受けた。その他,『大人と子供のための寓話,トラック・トラック・プフ』 Trac Trac Puf. Fiaba per adulti e per piccini (56) など。

カンパニーレ
campanile

鐘楼,鐘塔。イタリア語の campana (鐘) に由来する。特にイタリア聖堂建築において,バシリカ脇に独立して建てられた鐘塔をいう。円形の平面をもつ6世紀に造られたラベンナのサンタポリナーレ・ヌオーボ聖堂の鐘塔はその古形を示すものであり,一層発展した形が斜塔として有名なピサ大聖堂の鐘塔である。 10世紀以後はローマおよびロンバルディア地方を中心に正方形平面の鐘塔が多く造られ,フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂ジョットの設計による鐘塔はその精華である。またベネチアのサン・マルコ広場の鐘塔は古代ローマの灯台の形を踏襲しており,いくたびもの増改築の末に 16世紀初頭に現在の姿になった。

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大辞林 第三版の解説

カンパニーレ【Achille Campanile】

1900~1977) イタリアの小説家・劇作家。大衆的なユーモア作家として君臨、しばしばピランデッロと比較される。小説「なんだ、この愛は?」「月がツキをくれるなら」

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世界大百科事典内のカンパニーレの言及

【鐘楼】より

…【日比野 丈夫】
[西洋]
 教会堂の傍らまたは上部に立ち,鐘塔とも呼ぶ。英語でベル・タワーbell tower,ベルフリーbelfry,イタリア語でカンパニーレcampanileという。ときに鐘を入れる窓をうがった厚壁のこともある。…

※「カンパニーレ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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