コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ガブーンバイパー ガブーンバイパーBitis gabonica; Gaboon viper

2件 の用語解説(ガブーンバイパーの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ガブーンバイパー
ガブーンバイパー
Bitis gabonica; Gaboon viper

トカゲ目クサリヘビ科。体長 1.8mに達する大型のクサリヘビ。胴が太短く,尾も非常に短く,頭部は巨大で吻端に突き出た鱗があり,毒牙はきわめて長い。体色は褐色ないし黒褐色を基調にしているが,鮮かな幾何学模様をそなえている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガブーンバイパー
がぶーんばいぱー
gaboon viper
[学]Bitis gabonica

爬虫(はちゅう)綱有鱗(ゆうりん)目クサリヘビ科のヘビ。色彩斑紋(はんもん)が世界のヘビでもっとも美しいものの一つとされる毒ヘビ。アフリカの西部、中部および東部の熱帯降雨林に分布する。最大のクサリヘビで、全長1.8メートルに達し、胴が太く尾が短い。頭部は三角形で幅広く、目が小さくて瞳孔(どうこう)は縦長である。体背面には美しい幾何模様が並び、これがブッシュ(茂み)では巧みなカムフラージュとなっている。毒牙(どくが)(管牙)は最大5センチメートルもあり、毒性も強くて出血毒とともに多量の神経毒をも含む。危険な動物であるが動作は鈍く、体を伸ばしたままイモムシ式前進運動を行う。小動物を捕食する。卵胎生で20~60匹の子ヘビを産む。亜種のツノガブーンバイパーB. g. rhinocerosの吻部(ふんぶ)には1対(つい)の角(つの)状突起がある。[松井孝爾]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone