ガルミッシュパルテンキルヘン(英語表記)Garmisch-Partenkirchen

デジタル大辞泉 の解説

ガルミッシュ‐パルテンキルヘン(Garmisch-Partenkirchen)

ドイツ南部、バイエルン州観光保養都市オーストリアとの国境に近く、ツークシュピッツェ山北麓に位置する。1936年に冬季オリンピックが開催され、ウインタースポーツ施設が多い。作曲家R=シュトラウス晩年を過ごした地で博物館がある。また、児童文学者エンデ生地。ガルミッシュパルテンキルヒェン。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ガルミッシュパルテンキルヘン
Garmisch-Partenkirchen

ドイツ南東部,バイエルン州の都市。ドイツ最高峰ツークシュピッツェ (2962m) のあるウェッターシュタイン山地北麓にある。ドイツ最大の観光・保養地の一つで,ツークシュピッツェへの登山電車も発着し,登山,避暑スキーなどの客でにぎわう。 1936年の冬季オリンピック開催地。その前年にガルミッシュとパルテンキルヘンの2町が合併して市となった。ガルミッシュには新旧2つの聖マルチヌス聖堂,パルテンキルヘンには 18世紀の聖アントニウス聖堂などがある。人口2万 6837 (1991推計) 。

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