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キプレンスキー キプレンスキー Kiprenskii, Orest Adamovich

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

キプレンスキー
キプレンスキー
Kiprenskii, Orest Adamovich

[生]1782.3.13. ネジンスカヤ
[没]1836.10.17. ローマ
ロシアの画家。農奴の出身。自由の身になってからペテルブルグの美術アカデミーに学ぶ。ルーベンス,T.ジェリコらに啓発され,ロマン主義的な肖像画を描く。『画筆をもつ自画像』 (1809) など鋭い心理描写,激しい個性的な感情表現に特徴がある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

キプレンスキー
きぷれんすきー
Орест Адамович Кипренский Orest Adamovich Kiprenskiy
(1782―1836)

ロシアの画家。農奴の娘の私生児で、自由の身となってからペテルブルグの美術アカデミーに学ぶ。歴史画『クリコボ原頭のドミトリー・ドンスコイ』(1805・ロシア美術館)で注目されたが、その後は主として肖像画の分野で活躍した。とくに『A・K・シュバリベの肖像』(1804)、『詩人V・A・ジュコフスキー』(1816)、『A・S・プーシキン』(1827)などは有名である。18世紀の肖像画と違って、キプレンスキーは対象の人間性を追究して、その人物の身分を表す装飾品などは省略することが多い。晩年はかつて学んだイタリアへ赴き『新聞を読む人々』(1831・トレチャコフ美術館)など時事的なテーマも描いた。[木村 浩]

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