キリーノ

百科事典マイペディアの解説

キリーノ

フィリピンの政治家。リベラリスタ党指導者。上院・下院議院,財務長官,内務長官を歴任。第2次大戦中はフィリピンにとどまり,抗日活動に参加。1946年独立と同時に副大統領となり,1948年ロハス急死により第2代大統領に昇格,1949年再選されたが,1953年マグサイサイに敗れた。

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世界大百科事典 第2版の解説

キリーノ【Elpidio Quirino】

1890‐1956
フィリピン共和国の第2代大統領。南イロコス州ビガン市出身。フィリピン大学卒業。M.ケソンの秘書を経て,1919‐22年下院議員,25‐41年上院議員に選ばれた。34年に財務長官となる。46年独立後初の大統領選挙で副大統領に当選。48年4月,ロハス大統領の急逝で大統領に昇格。49年に再選された。キリーノ政権の6年間は,大戦後の経済復興のゆきづまりとフクバラハップの反体制運動で,フィリピン社会は混乱をきわめた。

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