デジタル大辞泉 「ぎいぎい」の意味・読み・例文・類語 ぎい‐ぎい [副]物がきしんだりするときに出る、やや鈍い感じの音を表す語。「ぶらんこをぎいぎい(と)こぐ」[類語]きいきい・きしきし・ぎしぎし・きしり・ぎしり・みしみし・みりみり・めりめり・きりり・ぎりり・きりきり・ぎりぎり 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「ぎいぎい」の意味・読み・例文・類語 ぎい‐ぎい 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 物が盛んにきしんで出る大きく鈍い音、また、それに似た音や声を表わす語。「きいきい」という音よりも太くて重苦しい。[初出の実例]「櫓の音が軋々(ギイギイ)枕頭に聞へる」(出典:自然と人生(1900)〈徳富蘆花〉自然に対する五分時) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のぎいぎいの言及 【ヒイラギ(柊)】より …高知でニロギ,有明海でシバまたはシイラ,岡山でゲッケ,千葉でギラなど地方名も多い。また,三重県二木島でギイギイ,広島県加茂郡でギギと呼ぶが,これは口部の骨を用い,摩擦音を出す習性があることによる。発光器は食道を環状にとり巻くもので,内部に発光バクテリアが共生し,これにより腹側から見たときぼんやりと明るく光る。… ※「ぎいぎい」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by