ギャリー キルワース(英語表記)Garry Kilworth

20世紀西洋人名事典の解説

ギャリー キルワース
Garry Kilworth


1941 -
英国の作家。
1970年代の末に一連の技巧的なSF作品で頭角を現わした。長編第一作「独房にて」(’77年)では鳥に似た異星人に支配された地球を描いた。第二編「カダールの夜」(’78年)ではイスラム教を扱った。「分裂の一瞬」(’79年)はスリラーの中に人類学と心理学を結び付けた作品である。作品は登場人物を人間らしく描くことで印象づけられている。その他の作品に「ジェミニ神」(’81年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

現代外国人名録2012の解説

ギャリー キルワース
Garry Kilworth


国籍
英国

専門
作家

別名
ギャリー 別名=ダグラス,F.K. サルウッド

生年月日
1941

出生地
米国 ヨークシャー州ヨーク

経歴
1974年まで英国空軍で暗号解読に携わる。退役後、学位取得や企業勤務の傍ら、かねてより興味を抱いていた各地の民話、神話、伝説などを織り込んだ作品を書きはじめる。’77年大人向けのSFを発表し、本格的に創作活動を開始。その後ミステリー、ファンタジー、ホラーなどに著作分野を広げる。’87年からはヤング・アダルト向けの物語も出版。ギャリー・ダグラス、F.K.サルウッド名義でも作品を発表。’92年共著の中編「The Ragthorn」で世界幻想文学大賞を受賞。他の著書に「メグ・アウル」などがある。

受賞
世界幻想文学大賞(中編)〔1992年〕「The Ragthorn」

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2012」(2012年刊)現代外国人名録2012について 情報

今日のキーワード

バンクシー

英ロンドンを中心に活動する覆面アーティスト。世界各地の街に現れて建物の壁などに社会風刺的なグラフィティアートを描くなど、ゲリラ的なアート活動を行っている。2005年に自身の作品を世界各国の有名美術館に...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android