クイチョウ高原(読み)クイチョウこうげん(その他表記)Guizhou gaoyuan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クイチョウ高原」の意味・わかりやすい解説

クイチョウ(貴州)高原
クイチョウこうげん
Guizhou gaoyuan

中国南部に広がる高原。ユンクイ (雲貴) 高原の東半にあたり,クイチョウ省全域のほか,隣接する省,自治区の縁辺にわたっている。北をスーチョワン (四川) 盆地,南をリウ (柳) 江中流の盆地にはさまれる。いくつかの山脈から成り,全般に北西から南東に低下する。開析が進んでおり,一般に高原面は標高 1100~1500mで尾根筋にだけ残り,急斜面で谷に落込んでいる。中央部は南半をミヤオリン (苗嶺) 山地,北半をターロウシャン (大婁山) 山脈,フォーティン (仏頂) 山が占める。チャン (長) 江水系のウー (烏) 江,ユワン (沅) 江,チュー (珠) 江水系のホンシュイ (紅水) 河,リウ江などの上流域にあたる。パーツー (壩子) と呼ばれる面積2~50km2の盆地が散在し,人口の密集した農業地域となっている。広く石灰岩層が分布し,カルスト地形が各所にみられる。河川は伏流をなす部分も多い。スギ類を中心とした用材のほか漆,桐油,薬草,五倍子,シロキクラゲ,さく蚕糸など林産物が豊富。水銀石炭の大鉱床,リン,アルミニウム,鉛などの地下資源がある。気候は温和で,南部の谷では熱帯作物も栽培される。雨量多く中部のクイヤン (貴陽) 市では曇天年間 220日にのぼる。

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