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クリミガ(栗実蛾) クリミガCydia kurokoi

世界大百科事典 第2版の解説

クリミガ【クリミガ(栗実蛾) Cydia kurokoi】

鱗翅目ハマキガ科の1種。幼虫がクリの実を食べるのでこの名がある。夏の終りころに羽化した成虫は,クリの実に1卵ずつ産みつける。幼虫は実を食して成長し,晩秋に成熟すると実から脱出し,土中に繭をつくってその中で越冬する。翌春蛹化(ようか)して夏に成虫となる。開張2cm内外。クリのほかカシ類の実(どんぐり)にも寄生するものと推定される。本州,四国,九州に分布する。成虫はよく灯火に飛来する。【井上 寛】

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世界大百科事典内のクリミガ(栗実蛾)の言及

【ハマキガ(葉巻蛾)】より

…この科に属するおもな害虫は次のとおりである。マツアトハマキ(マツ,モミ,スギなど針葉樹),ホソアトハマキ(リンゴ,ナシの葉),タテスジハマキ(針葉樹),ミダレカクモンハマキ(バラ,ブナ,ヤナギなどの新芽や新葉),カラマツイトヒキハマキ(カラマツ),リンゴノコカクモンハマキ(リンゴ,ナシなどの葉),チャノコカクモンハマキ(チャの樹),カンシャシンクイ(サトウキビ),リンゴハイイロヒメハマキ(リンゴなどバラ科),カラマツヒメハマキ(カラマツ),マツトビヒメハマキ(マツ類の新梢),マツアカシンムシ(クロマツ),アシブトヒメハマキ(マメ科),マメサヤヒメハマキ(マメ科),ナシヒメシンクイ(果樹),クリミガ(クリの実)。【井上 寛】。…

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