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クールランド Courland

世界大百科事典 第2版の解説

クールランド【Courland】

バルト海の東岸で,現在のラトビア共和国のリガ湾南岸・南西岸を占める地方の古名。地名はラトビア系のクール人に由来。ラトビア名はクールゼメKurzeme。13世紀はじめドイツ人の剣友騎士団の征服と布教をうけ,1237年からドイツ騎士修道会に属した。リボニア戦争中の1562年,リボニアの騎士団長ゴットハルト・ケトラーGotthard Kettler(1517‐87)がポーランド王を封主とする世俗国家クールランド公国(首都ミタウ,現,エルガバ)を建てた。

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世界大百科事典内のクールランドの言及

【リエパーヤ】より

…主都リガの西方223kmにある。当市を含むラトビア西部の地域は歴史的・民俗学的にクールランドKurland(ラトビア語ではクールゼメKurzeme)と呼ばれ,リエパーヤはこの地域の経済・文化の中心地であった。1263年にはバルト系クール人の住む港町として知られ,現在は重要な商工業都市で,魚肉缶詰,木材加工,金属冶金の工場やコンビナート,教育大学などがある。…

※「クールランド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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