グリコサミノグリカン

化学辞典 第2版 「グリコサミノグリカン」の解説

グリコサミノグリカン
グリコサミノグリカン
glycosaminoglycan

ムコ多糖ともいう.アミノ糖を含む一群の酸性多糖の化学的系統名.遊離状態あるいはタンパク質と結合して,結合組織や粘液に存在する.構造上はアミノ糖(グルコサミン,ガラクトサミン)とウロン酸(グルクロン酸イズロン酸),あるいはガラクトースからなる二糖の繰り返し長鎖構造をもち,硫酸化されている場合が多い.代表的なものに,ヒアルロン酸コンドロイチン硫酸デルマタン硫酸ヘパラン硫酸ヘパリンケラタン硫酸などがある.ヒアルロン酸以外は,タンパク質に共有結合したプロテオグリカンとして生合成され,脊椎動物軟骨をはじめとする結合組織に広く分布するが,植物界には見いだされていない.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む