ケア付き住宅(読み)けあつきじゅうたく

知恵蔵の解説

ケア付き住宅

障害者や高齢者が地域で安心して生活できるように、各種のケアサービスを提供する住宅のこと。緊急時の通報システム、入浴・給食サービス介護サービスなどがある。公共賃貸住宅では、高齢者向けに軽度なサービスを提供するシルバーハウジング制度があり、2004年度末で約2万戸に達している。一方、福祉施設では、民間による介護付き有料老人ホームがあり、さらに、02年度から、公共による特別養護老人ホームに全個室タイプが導入された。これらも住宅に近い性格を持ち、ケア付き住宅の一種と見ることができる。

(小林秀樹 千葉大学教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

百科事典マイペディアの解説

ケア付き住宅【ケアつきじゅうたく】

日常生活上のケアを必要に応じて受けながら,自立した生活ができるように配慮された住宅の総称。高齢者向けのケア付き住宅としてはスウェーデンのサービス・ハウス,イギリスのシェルタード・ハウジング,アメリカのコングリゲート・ハウジング等があるが,日本ではシルバーハウジングや東京都のシルバーピアがある。いずれも高齢者あるいは障害者むけの住宅構造のほか,ケアを斡旋したり,相談に応ずる職員が配置されている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

大辞林 第三版の解説

ケアつきじゅうたく【ケア付き住宅】

障害者や高齢者が、自立生活を送りながら、必要時に介護が受けられる住宅。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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