ゲッティンゲン宣言
げってぃんげんせんげん
Göttingen Declaration
1957年4月12日、旧西ドイツの原子物理学研究の中心であるゲッティンゲン大学で、高名な物理学者でノーベル賞受賞者でもあるハーン、ボルン、ハイゼンベルクら18名の物理学者が発表した「いかなる形でも原子兵器の製造、実験、使用には参加しない」という宣言。同年4月5日西ドイツのアデナウアー首相が核装備を要求する発言に対し、西ドイツの科学者らがこれに反対を表明したもので、日本では同年(昭和32)5月、湯川秀樹(ひでき)博士ら物理学者25名が同宣言の支持を表明した。
[藤村瞬一]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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ゲッティンゲン宣言
ゲッティンゲンせんげん
Göttingen statement
1957年4月 12日に原子核分裂の発見者 O.ハーンら西ドイツの原子力科学者 18人が署名,発表した核兵器保有反対の宣言。この宣言は,西ドイツが原子力兵器を所有すべきでないことを訴えたうえ,「署名者はだれも,原子力兵器の製造,実験,配置に,どんな方法ででも参加しない」と声明した。なお,同年5月に日本の物理学者 25人もこの宣言を支持する声明を出した。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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ゲッティンゲン宣言(ゲッティンゲンせんげん)
西ドイツの核武装計画に反対して,ゲッティンゲンのマックス・プランク研究所の物理学者18名が1957年4月に発表した宣言で,核兵器の製造,実験に参加しないこと,西ドイツは核兵器を持つべきでないことを訴えた。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
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