劇や映画などで、深刻な、あるいは粛然とした場面において滑稽(こっけい)なエピソードを挿入して緊張を解き、緊迫した感情を一瞬間和ませること。またそのような効果をあげる滑稽な登場人物のこと。コミック・リリーフともいう。ムードを反転させることによって、悲劇的要素がなおいっそう強まることも期待されている。演劇ではシェークスピアがこれを得意とし、『ハムレット』における墓掘人、『マクベス』における門番、『リア王』における道化などに、その例をみることができる。映画では『スター・ウォーズ』シリーズにおけるC-3POとR2-D2のロボット・コンビが好例。
[宮本高晴]
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...