デジタル大辞泉 「粛然」の意味・読み・例文・類語
しゅく‐ぜん【粛然】
1 なんの物音も聞こえず静かなさま。また、静かで行儀正しいさま。「
「―として諸人の議論を聞き居る内にも」〈鉄腸・花間鶯〉
2 おごそかで整ったさま。
「―とそびえているその姿には、…神秘が宿っている」〈有島・生れ出づる悩み〉
3 真剣な気持ちで受け止め、つつしみかしこまるさま。
「
[類語]静か・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...