デジタル大辞泉
                            「粛然」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    しゅく‐ぜん【粛然】
        
              
                        - 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
 - ① おごそかで心がひきしまるようなさま。
- [初出の実例]「粛然幽興処、院裡満二茶煙一」(出典:凌雲集(814)秋日皇太弟池亭賦天字〈嵯峨天皇〉)
 - 「窟内に入れば神戒粛然」(出典:日向纂記(1867)一)
 - [その他の文献]〔礼記‐祭義〕
 
 - ② おそれつつしむさま。つつしみかしこむさま。
- [初出の実例]「皇子博学多通、有二文武材幹一、始親二万機一、群下畏服、莫レ不二粛然一」(出典:懐風藻(751)大友皇子伝)
 - [その他の文献]〔荀子‐彊国〕
 
 - ③ 静かで行儀正しいさま。
- [初出の実例]「故閨門之内、要レ有二粛然清苦之気象一」(出典:童子問(1707)中)
 - 「一個の老人が粛然と端坐して控へて居る」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉九)
 
 
                                                          
     
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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    普及版 字通
                            「粛然」の読み・字形・画数・意味
                    
                
		
                    【粛然】しゆくぜん
        
              
                        おそれつつしむ。ひきしまる。〔史記、封禅書〕壽宮
君の最も貴き
は太一なり。~時に去り、時に來(きた)る。來るときは則ち風肅然たり。字通「粛」の項目を見る。
                                                          
     
    
        
    出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
	
    
  
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