コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

粛然 シュクゼン

2件 の用語解説(粛然の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

しゅく‐ぜん【粛然】

[ト・タル][文][形動タリ]
なんの物音も聞こえず静かなさま。また、静かで行儀正しいさま。「粛然として声なし」
「―として諸人の議論を聞き居る内にも」〈鉄腸・花間鶯〉
おごそかで整ったさま。
「―とそびえているその姿には、…神秘が宿っている」〈有島生れ出づる悩み
真剣な気持ちで受け止め、つつしみかしこまるさま。
「衣袴(いこ)を正して先ず―とする」〈風葉下士官

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

しゅくぜん【粛然】

( トタル ) [文] 形動タリ 
静まりかえっているさま。また、かしこまり静まるさま。 「恩師の前に-と控える」 「此満堂-として鎮静し/経国美談 竜渓
礼儀正しく、おちついたさま。また、おごそかなさま。 「彼等は…火の気のない室へやに-と坐つてゐた/門 漱石

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

粛然の関連キーワード婉然峨峨些些瑣瑣蕭疎叢叢渺乎牢固鬱乎巍巍

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

粛然の関連情報