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粛然 シュクゼン

デジタル大辞泉の解説

しゅく‐ぜん【粛然】

[ト・タル][文][形動タリ]
なんの物音も聞こえず静かなさま。また、静かで行儀正しいさま。「粛然として声なし」
「―として諸人の議論を聞き居る内にも」〈鉄腸・花間鶯〉
おごそかで整ったさま。
「―とそびえているその姿には、…神秘が宿っている」〈有島生れ出づる悩み
真剣な気持ちで受け止め、つつしみかしこまるさま。
「衣袴(いこ)を正して先ず―とする」〈風葉下士官

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しゅくぜん【粛然】

( トタル ) [文] 形動タリ 
静まりかえっているさま。また、かしこまり静まるさま。 「恩師の前に-と控える」 「此満堂-として鎮静し/経国美談 竜渓
礼儀正しく、おちついたさま。また、おごそかなさま。 「彼等は…火の気のない室へやに-と坐つてゐた/門 漱石

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