ゴールドスミス(英語表記)Goldsmith, Oliver

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「ゴールドスミス」の解説

ゴールドスミス
Goldsmith, Oliver

[生]1728.11.10. パラス
[]1774.4.4. ロンドン
アイルランド生れのイギリスの詩人劇作家,小説家。 S.ジョンソンを中心とする文学クラブの一員ダブリントリニティ・カレッジを出て貧困のうちに放浪,ロンドンで文筆生活に入る。中国人の目で世相を風刺した随筆『世界市民』 The Citizen of the World (1762) で認められ,好人物の田舎牧師の一家を描く小説『ウェークフィールドの牧師』 The Vicar of Wakefield (66) で名声を得た。また,劇作にも筆を染め,喜劇お人よし』 The Good-Natured Man (68) のあとの『負けるが勝ち』 She Stoops to Conquer (73) は,代表的な 18世紀喜劇として知られる。長編詩『旅人行』 The Traveller (64) ,農村荒廃を歌った詩『荒村行』 The Deserted Village (70) も有名。

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百科事典マイペディア「ゴールドスミス」の解説

ゴールドスミス

英国の作家。アイルランドに牧師の子として生まれた。職を転々,気ままな貧乏暮しを続けたが,代表作の《ウェークフィールドの牧師》(1766年)のように牧歌的な小説を書き愛読された。ほかに喜劇《低く出て勝つ》(1773年),長詩《寒村行》(1770年)など。

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精選版 日本国語大辞典「ゴールドスミス」の解説

ゴールドスミス

(Oliver Goldsmith オリバー━) イギリスの詩人、小説家、劇作家。アイルランドに生まれる。好人物の田舎牧師の一家を描いた名作「ウェークフィールドの牧師」ほか、詩「寒村行」、喜劇「お人よし」など。(一七二八‐七四

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世界大百科事典 第2版「ゴールドスミス」の解説

ゴールドスミス【Oliver Goldsmith】

1730?‐74
イギリスの詩人,劇作家,小説家。牧師の子としてアイルランドに生まれ,ダブリンのトリニティ・カレッジに学び,後にエジンバラオランダライデンの大学で医学を修め,大陸を転々とし,1756年にロンドンに帰る。以後,下働きの文筆家となり雑誌に寄稿する。エッセイストとしての最もまとまった活動は一連の〈中国人の手紙〉で,後に《世界市民》(1762)として出版される。中国人がヨーロッパの風俗についてコメントを加えるという趣向で,すでにモンテスキューなどによって用いられた方法である。

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世界大百科事典内のゴールドスミスの言及

【ウェークフィールドの牧師】より

…イギリスの作家O.ゴールドスミスの小説。1766年刊。…

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