コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

サイフェルト サイフェルト Seifert, Jaroslav

4件 の用語解説(サイフェルトの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サイフェルト
サイフェルト
Seifert, Jaroslav

[生]1901.9.23. プラハ
[没]1986.1.10. プラハ
チェコの詩人。『波の中の町』 Město v Slzách (1921) などのプロレタリア詩からポエティズムまで複雑な道をたどった。 1954年,詩集『お母さん』 Maminkaで国家賞を受賞。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

サイフェルト(Jaroslav Seifert)

[1901~1986]チェコの詩人。プラハ生まれ。プロレタリア詩から出発し、両大戦間期には前衛芸術運動に参加した。1968年のソ連軍のチェコ占領に抗議するなど、反体制の詩人として知られる。1984年ノーベル文学賞受賞。詩集「涙の中の町」「お母さん」「無線通信の電波に乗って」、回想記「この世の美しきものすべて」。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

サイフェルト【Jaroslav Seifert】

1901~1986) チェコの詩人。詩集「涙の中の町」「お母さん」、自伝的回想「この世のすべての美」など。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サイフェルト
さいふぇると
Jaroslav Seifert
(1901―1986)

チェコスロバキアの20世紀前半を代表する詩人。プラハのジシコフ地区の労働者の家庭に生まれる。高校卒業以前から文筆業に入り、雑誌の編集や批評に携わりながら詩人として数多くの詩集を発表した。サイフェルトの詩は1920年代初期のプロレタリア詩から、次のアバンギャルドの詩の時代を経て、ナチス・ドイツによるチェコ占領を反映した暗い詩に移り、やがて深遠な詩へと転じているが、それぞれの時代に傑作といわれる詩集がある。第1期の『涙の町』(1921)、『恋でいっぱい』(1923)、第2期の『無線電信の電波の上で』(1925)、第3期の『光を消して』(1938)、第4期の『おかあさん』(1954)などが有名で、ほかに回想録『この世のありとあらゆる美しいもの』(1982)が評判である。サイフェルトは自分の思想に忠実なため、共産党員でありながら三度党と決別しており、その三度目が1968年のワルシャワ条約機構軍のチェコ占領に対する反対で、反体制の詩人として孤高を保っていた。チェコスロバキアでもっとも愛されていた詩人の一人で国民詩人といわれ、84年にはノーベル文学賞を受賞した。[千野栄一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

サイフェルトの関連キーワードチェコネルダマーハモラバプラハの春おとぎ話ジプシーの歌チェコ・フィルハーモニー管弦楽団ブルフリツキー《チェコの一年》

今日のキーワード

ネコノミクス

猫が生み出す経済効果を指す造語。2012年に発足した安倍晋三内閣の経済政策「アベノミクス」にちなみ、経済が低迷する中でも猫に関連するビジネスが盛況で、大きな経済効果をもたらしていることを表現したもの。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

サイフェルトの関連情報