サボア邸(読み)サボアテイ(その他表記)Villa Savoye

デジタル大辞泉 「サボア邸」の意味・読み・例文・類語

サボア‐てい【サボア邸】

Villa Savoye》フランス北部、イル‐ド‐フランス地方、イブリーヌ県の都市ポワシーにある邸宅。1931年に建造ル=コルビュジェが提唱した「近代建築の五原則」を実現した初期代表作の一。ピロティや水平に連続した窓、屋上庭園などを採用する。2016年、「ル=コルビュジェの建築作品」の一部として世界遺産文化遺産)に登録された。サボワ邸。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サボア邸」の意味・わかりやすい解説

サボア邸
サボアてい
Villa Savoye

ル・コルビュジエの設計で,1929~31年にフランス北部のイブリーヌ県ポアシーに建てられた住宅。独立専用住宅で,近代的な職住分離の住宅である。1階のピロティ,2階の居間寝室台所をいれた自由な平面図(プラン),および四周をめぐる水平連続窓とガラス面などによる自由なファサード,さらに最上階の屋上庭園など,ル・コルビュジエの主張した近代建築の 5原則が巧みに表現されている(→国際様式)。ほぼ白一色の外壁に対し,内部では壁,間仕切りともに着色され,設計では黄金比(→黄金分割)が規準に用いられている。簡素ななかに各所に用いられた曲線が効果的である。2016年,世界 7ヵ国 17件の建築物などで構成される「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」の一つとして世界遺産の文化遺産に登録された。

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