コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

サルダナパロス Sardanapalos; Sardanapallus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サルダナパロス
Sardanapalos; Sardanapallus

アッシリアの 30人の王の最後の人物。古代ローマの歴史家ディオドルス・シクルスによって言及される。彼以前のどの王よりも奢侈な生活をしたとされるが,実際には3人の歴史的人物が混合していると考えられる。アッシュールバニパル王 (在位前 669~630) と,その弟でバビロンの封侯シャマシュ=シュム=ウキン (在位前 668~648) がそれであろうとされている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

サルダナパロス【Sardanapal(l)os】

伝説的なアッシリア王。前7世紀のアッシュールバニパル王や,旧約聖書エズラ記》4章10節に言及のあるオスナパルOsnapparに比定されることもあるが明らかでない。放蕩の限りを尽くした暴君として知られ,その最期にあたっては寵姫侍者,財宝もろともみずから宮殿に火を放って死んだと伝えられる。後世しばしば作品化され,特にバイロンの戯曲《サーダナパラス》(1821)やドラクロアの《サルダナパールの死》(1827)は有名。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

サルダナパロスの関連キーワードドラクロワアングルウキン

今日のキーワード

グランピング

「グラマラス(Glamorous)」と「キャンピング(Camping)」を掛け合わせた造語で、ホテル並みの設備やサービスを利用しながら、自然の中で快適に過ごすキャンプのこと。従来型のキャンプとは一線を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android