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サルピグロシス

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百科事典マイペディアの解説

サルピグロシス

チリ原産のナス科の一・二年草または多年草で,約5種からなる一属であるが,園芸的に栽培されるのはサルメンバナという和名をもつ半耐寒性の春まき一年草。6〜8月に咲く花は径5〜6cmの合弁花で,縁は5裂し,褐・黄・紅・紫・白色等でビロード状の光沢があり,濃色の脈が現れる。

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世界大百科事典 第2版の解説

サルピグロシス【painted tongue】

色彩の美しいペチュニアに似た花をつけるナス科の一年草。和名をサルメンバナ,アサガオタバコという。原産地はチリ,ペルー。草丈30~80cm,茎は直立し粗く枝を分け,長楕円状線形の葉をつけ,初夏のころから開花する。花は漏斗形で,径6cm,ほぼ5浅裂し,白色,黄色,赤褐色,紅色,緋紅色などの地色が,青・黄・褐・紅色などの羽状または網状の条線に彩られて複雑な花色を呈する。播種(はしゆ)は3~4月。発芽温度は20℃で,発芽まで10日~2週間を要する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サルピグロシス
さるぴぐろしす
[学]Salpiglossis sinuata Ruiz. et Pav.

ナス科の半耐寒性一年草。和名をサルメンバナ、アサガオタバコという。チリ、ペルー原産。高さ0.3~1メートル、直立性で多少分枝し、全体に粘着性の小毛がある。葉は長楕円(ちょうだえん)形。5~6月、長さ、幅ともに5~6センチメートルの漏斗(ろうと)状の花をつける。花色は黄、紅、紫、赤褐色などで、ビロード状の光沢があり、それに青や黄や紅色を帯びた網状の条線が入る。秋播(ま)きで、フレームや低温室で育苗し、花壇や鉢植えにする。花は雨に弱い。[山口美智子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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