デジタル大辞泉 「サンプラー」の意味・読み・例文・類語 サンプラー(sampler) 1 見本検査人。食べる、飲む、見る、聞くなどを試して感想を述べる人。2 「サンプリング楽器」に同じ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サンプラー」の意味・わかりやすい解説 サンプラーsampler 服飾用語。広義にはすべてのニードルワーク (裁縫,編物,刺繍,レース,アプリケ,ブレーディングなど) の見本作品,狭義には特に刺繍の場合をさし,今日では後者の意味に用いる場合が多い。多種類の刺繍図案やステッチを繍取った方形の布である。 16世紀イギリスで,初心者にステッチを教えたり,伝統的な図案やステッチを記録するためにつくられたのが起源と考えられる。その後,単に見本としてだけでなく,それ自体の作品価値が認められて数多く保存されている。なかでもロンドンのビクトリア・アンド・アルバート美術館の繊維品部門,サンプラー室は世界的に名高い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
音楽用語ダス 「サンプラー」の解説 サンプラー(サンプリング・マシン)[sampling machine] サンプリングとは、何らかの現実にある音をサンプルとして選んで、音楽の中に取り入れて使うことを言う。サンプラーは音をサンプリングし、その音を加工して再生するための機械。これに対してシンセサイザーは発振器を内蔵し、それを音源としている。ただし最近はサンプリング音源のシンセなどサンプラーとシンセの中間的な機種が主流なので、サンプラーとシンセを区別することは意味がなくなっている。 出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報 Sponserd by