コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

サン・ヌーベル・ヌーベル Les cent nouvelles nouvelles

1件 の用語解説(サン・ヌーベル・ヌーベルの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

サン・ヌーベル・ヌーベル【Les cent nouvelles nouvelles】

題は《新百話》の意で,1456‐61年ころ,遅くともブルゴーニュフィリップ善良公の没年(1467)までに成立した小話集。公とその周辺に実在した35人の語り手と1人の無名の編者によって炉辺で語られたことになっているが,作品中の詞書,文体の統一性より見て1人の作者ないし編者によるものと推定される。形式的には当時《サン・ヌーベル(百話)》と訳されるのが常であったボッカッチョの《デカメロン》を模倣してはいるが,主題,語り口,人物の造形はそれにほど遠く,ファブリオーフィレンツェの作家ポッジョ・ブラッチョリーニの小話により多くを負う。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

サン・ヌーベル・ヌーベルの関連キーワードミーマーンサー学派北海道新幹線飽かなくに元旦性癖ワヤン痴漢福翁百話川崎縦貫高速鉄道線整備事業オンキャンパス

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone