精選版 日本国語大辞典 「ザーネン」の意味・読み・例文・類語
ザーネン
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哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の動物。家畜ヤギのもっとも代表的な乳用品種で、スイス西部のベルン州ザーネン谷の原産である。被毛は白色、無角のものが多く、肉垂れ(肉ひげ)はもつものと、もたないものとがある。体は後半が充実したくさび形をしている。体重は雄80キログラム、雌55キログラムほどで、乳房はよく発達し、年間総乳量500~1000キログラム、泌乳期間は270~350日である。世界各国で広く飼育され、その国のヤギの改良にも貢献した。日本ザーネンは九州地方の在来ヤギにザーネンを累進交配して作出したやや小形のヤギである。ブリティッシュザーネンはイギリスの在来種にオランダのザーネンを累進交配して作出したもので、体格はより大きく、能力も優れている。
[西田恂子]
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