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シアン化水素酸 シアンかすいそさんhydrocyanic acid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シアン化水素酸
シアンかすいそさん
hydrocyanic acid

シアン化水素 HCN の水溶液青酸とも俗称する。非常に弱いで,酸解離定数 4.79×10-10 (18℃) 。リトマス紙を赤変することができない。非常に猛毒である。 (→青酸中毒 )

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百科事典マイペディアの解説

シアン化水素酸【シアンかすいそさん】

シアン化水素HCNの水溶液。一塩基酸酸性炭酸より弱い。青酸とも。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シアン化水素酸
しあんかすいそさん
hydrocyanic acid

シアン化水素の水溶液。俗称青酸。ヘキサシアノ鉄()酸カリウムK4[Fe(CN)6]を希硫酸とともに蒸留する。きわめて弱い酸で、シアン化カリウムの水溶液は加水分解のため強いアルカリ性を示す。水溶液は徐々に分解してギ酸アンモニウムを生じる。シアン化合物(HCN, (CN)2など)は猛毒であるが、保安技術の進歩に伴って、アルデヒドやニトリルなどの有機合成、果樹の害虫駆除剤、金・銀などの電気精錬、めっき工業などに広く利用されている。その存在は、ピクリン酸‐炭酸ナトリウム試験紙が黄色から紫色に変色するか、ベンジジン‐酢酸銅試験紙が青色に着色することによってわかる。[守永健一・中原勝儼]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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