コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

シクロスポリン シクロスポリン cyclosporine

翻訳|cyclosporine

4件 の用語解説(シクロスポリンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シクロスポリン
シクロスポリン
cyclosporine

ノルウェーの土壌から見つかったカビの抽出物質。新しい抗生物質の探究中に,免疫抑制作用が著しく強いことが発見され,1978年,イギリスカーン教授が人間に初めて使用,翌年,アメリカでも3大学が腎臓移植後の拒絶反応抑制薬として使用,著しい治療成績を上げた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

シクロスポリン(cyclosporine)

免疫抑制剤の一。異常T細胞の増殖を抑制し、臓器移植拒否反応全身性エリテマトーデスSLE)など膠原病(こうげんびょう)の治療に用いられる。
[補説]日本では、重症のアトピー性皮膚炎患者に対してシクロスポリンの内服療法が承認されている。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

シクロスポリン

免疫抑制剤。臓器移植に際して1970年代末から用いられるようになり,拒絶反応の出現を効果的に減少できることから,臓器移植の臨床成績の向上に大きく貢献している。1970年代の初めに,ノルウェーの土壌から分離された真菌から,その代謝産物としてシクロスポリンは見いだされた。
→関連項目拒絶反応心臓移植免疫抑制剤

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

大辞林 第三版の解説

シクロスポリン【cyclosporin】

免疫抑制剤の一。土壌中のカビの培養液中から分離された、一一個のアミノ酸からなるペプチド。 T 細胞に特異的に作用することにより、臓器移植後の拒絶反応を抑制する。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

シクロスポリンの関連キーワードシクロホスファミド腎臓移植臓器移植免疫抑制剤移植免疫アザチオプリンサイクロスポリンA移植のための渡航急性拒絶反応臓器移植と親族関係

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone

シクロスポリンの関連情報