シクロトリメチレントリニトラミン

百科事典マイペディアの解説

シクロトリメチレントリニトラミン

化学式は(NO23N3ヘキソーゲンシクロナイトRDXとも。水に不溶の無色結晶。融点204℃。代表的な高性能軍用爆薬で,TNTとの2成分爆薬であるシクロトールやコンポジションBなどに用いられる。

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世界大百科事典 第2版の解説

シクロトリメチレントリニトラミン【cyclotrimethylenetrinitramine】

RDX,ヘキソーゲン,シクロナイトなどとも呼ばれ,第2次大戦中に大量に用いられるようになった高性能爆薬。単独では雷管の添装薬に使われている。最も多い用途は,TNTとの2成分爆薬であるシクロトールやコンポジションBとして炸薬とされるものである。またコンポジションAやコンポジションCなどプラスチック結合爆薬やプラスチック爆薬の主成分としても用いられている。 無色の結晶で,融点204℃,結晶比重1.80,水に不溶,アルコール,ベンゼンなどには難溶,アセトンにはわずかに溶け,温フェノールおよび濃硝酸には易溶である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シクロトリメチレントリニトラミン
しくろとりめちれんとりにとらみん

ヘキソーゲン

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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