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シャコバサボテン Schlumbergera truncata (Zygocactus truncactus)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シャコバサボテン
Schlumbergera truncata (Zygocactus truncactus)

サボテン科の多肉植物。原産地はブラジルのリオデジャネイロ郊外の山地。岩上や樹上に着生する。葉が連なったようにみえるのは扁平な茎で,葉状の茎節は5~6節連なり,弓状に垂れる。浅い鋸歯状に切れ込み,上部の両端は鋭くとがる。 12月頃開花するので,クリスマスカクタスと呼ばれ,日本では導入先にちなんでデンマークカクタスの呼び方もされる。花は左右相称で筒状に合着し,放射相称イースターカクタスとははっきり区別がつく。花色は桃紅色が基本であるが,紅色,白色,淡橙色など多彩な品種がある。果実は稜がほとんどなく,赤く熟して美しいが,自家不和合性が強く,異品種間で交配しないと結実しにくい。近縁種カニバサボテンは,茎節の縁がとがらず,花は放射相称で,2~3月頃開花する点で区別できるが,シャコバサボテンとの交配による雑種もある。開花時には室内の明るい日陰で管理。水やりは土の表面が乾いてから行い,ときどき霧吹きで茎葉に水分を補うとよい。5~9月は戸外の半日陰で管理し,水を断つ。

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世界大百科事典 第2版の解説

シャコバサボテン【crab cactus】

ブラジル原産の着生サボテン(イラスト)。シャコサボテンともいう。普通,二叉(にさ)分枝を繰り返してしだれ,長さ30cmになる。葉はなく,茎は節をなし,扁平で数個の鋭い鋸歯がある。12月ごろに咲くので,英米ではクリスマス・カクタスChristmas cactusとも呼ばれるが,日本では短日処理され,秋から花屋の店頭に並ぶ。花は茎節の末端につき,やや左右相称で長さ約7cm,通常は赤桃色だが,ピンクや白色,ピンクで縁どられた白花などもある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シャコバサボテン
しゃこばさぼてん

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