シャーブルック(英語表記)Sherbrooke

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シャーブルック
Sherbrooke

カナダケベック州南東端の都市。モントリオールの東約 120km,マゴグ川とサンフランソア川の合流点に位置する。アメリカ合衆国との国境に近い。地名は 19世紀初頭のカナダ総督名に由来。古くからアメリカインディアンとの毛皮交易水力を利用した製粉工業の中心地,交通の要衝として発展した。おもな産業は,車両,機械,合成繊維,ゴム,皮革工業ローマ・カトリックの司教区で,フランス語系のシャーブルック大学がある。夏季の保養地としても知られる。住民の 85%はフランス系。人口 15万4601(2011)。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シャーブルック
しゃーぶるっく
Sherbrooke

カナダ、ケベック州南部の工業都市。人口7万5916(2001)。マゴグ川とサン・フランソワ川の合流点に位置し、モントリオールの東137キロメートル、アメリカ国境に近い。鉄道の分岐駅で、農産物、畜産物の集散地でもある。付近の滝を利用し、豊富な水力を得ることができるので各種製造業が発達し、とくに織物、メリヤス製造業の一大中心地である。木材の生産も盛んで、パルプ、製紙の各工場がある。近くに石綿鉱山があり、採鉱用施設がある。また、電気工業や金属加工業も豊富な水力電気を使って行われている。アメリカ合衆国と結ぶ主要ハイウェーに沿っているので夏季には観光客が多くなる。シャーブルック大学の所在地。[山下脩二]

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