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シリアルATA しりあるえーてぃーえー

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

シリアルATA

シリアル転送方式を採用したATAインターフェイスのこと。従来と比較して動作電圧の低減コネクタおよびケーブルの小型化が可能となる。転送速度は、1.5Gbps(約190MB/s)と3Gbps(380MB/s)のものがある。今後は、6Gbps(750MB/s)に引き上げられる予定。なお、従来のATAをシリアルATAと区別してパラレルATAと呼ぶこともある。

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パソコンで困ったときに開く本の解説

シリアルATA

パソコンとハードディスクなどのドライブを接続するインターフェースのひとつです。従来のATAより高速にデータを読み書きでき、外付けドライブの接続にも対応しているのが特徴です。ATAと互換性がないため、パソコンとドライブの双方がシリアルATAに対応している必要があります。
⇨ATA/ATAPIeSATA
ハードディスク

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デジタル大辞泉の解説

シリアル‐エーティーエー【シリアルATA】

serial ATA》コンピューターとハードディスクを接続するインターフェース規格。Ultra ATAに採用されていたパラレル伝送シリアル伝送に変更した拡張仕様。転送速度は150Mbps以上。SATA

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IT用語がわかる辞典の解説

シリアルアタ【シリアルATA】

ATAで採用していたデータのパラレル(並列)転送をシリアル(直列)転送に変更した規格。データを直列に転送するので、簡易なケーブルで転送速度を高速にできる。◇「SATA」と表記して「サタ」「エスアタ」「エスエーティーエー」ともいう。⇒イーエスエーティーエー

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シリアルATA
しりあるえーてぃーえー

コンピュータとハードディスクドライブやSSD(solid state drive)、DVDドライブといった光学系ドライブなどの記憶装置を接続するための規格の一つ。serial advanced technology attachmentの略で、SATA(エスアタ、サタ)とも表記される。
 シリアルATAは2000年11月にシリアルATAワーキンググループによって発表された。従来型のATA(パラレルATA。IDE:integrated drive electronicsともいう)はデータを複数回線で並列転送を行うパラレル転送を使うが、上位規格であるシリアルATAは、1組の回線でデータを順番に送るシリアル転送を使っている。一見、データを一つずつ送るシリアル転送よりも、複数のデータを同時に送るパラレル転送のほうが高速になると思われるが、パラレルでは、同時に送るデータの干渉を避けてタイミングをとる(同期をとる)必要があるなど、単純に高速化はできない。そのため、シンプルなシリアル転送が、USB、IEEE1394など多くの接続方式に採用されるようになった。ATAも従来のものとの互換性を保持しながら、シリアル転送を取り入れて、細いケーブルや小さなコネクタを使用しながら転送速度を高速化した。パラレルATAの最高転送速度がUltra(ウルトラ)ATA/133の133メガバイト/秒であるのに対して、SATAが150メガバイト/秒、さらに上位規格であるSATAでは300メガバイト/秒、2009年に策定されたSATAでは600メガバイト/秒になっている。また、SATAはシステムを止めなくても接続機器の取り付けや取り外しが可能な、ホットプラグにも対応している。
 それぞれの仕様は、SATAはSATAに対して、SATAはSATAとSATAに対して後方互換(新しい製品が古い製品に対する互換性があること)を実現しているが、使用環境によっては実質的な転送速度が低下することがある。そのほか、外付けの記憶装置を接続するための、eSATA(イーサタ)(External Serial ATA)という拡張規格もある。また、ノートパソコンなどで内部記憶装置を取り付けるコネクタの規格にmSATA(mini(ミニ)SATA)がある。これは、Mini PCI Expressという小型の拡張カード用の規格を利用したもので、ケーブルを使わずに直接取り付けられ、おもにSSDで利用されている。さらに、micro(マイクロ)SATAという小型HDDやSSD用の規格もあり一部の製品で使われているが、mSATAとは互換性がないため注意が必要である。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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