シロキクラゲ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シロキクラゲ
しろきくらげ / 白木耳・銀耳
[学]Tremella fuciformis Berk.

担子菌類、シロキクラゲ目シロキクラゲ科の食用キノコ。水を吸うと白色半透明でやや弾力がある寒天質となるが、乾けば著しく縮まり、軟骨質となる。形は不規則で多数の小裂片に分かれ、八重咲きの花またはハボタン状となる。径5~10センチメートル。世界的にはアジア、オーストラリア、中南米の暖帯、熱帯に分布。日本では本州以南の広葉樹の枯れ木に発生する。中国では古くから不老強精の食品として珍重され、高価な食品として高級料理の献立に加えられる。軽くゆでて、フルーツポンチに加える使い方もある。[今関六也]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のシロキクラゲの言及

【中国料理】より

…中華料理とも称される。中国語では料理は〈菜〉と表し,〈菜単〉とはメニューを指す。中国各地方の料理,さらに宗教に由来する〈素菜〉(精進料理),〈清真菜〉(イスラム教徒の料理)などをふくめて中国料理という。
【特色】
 中国料理は世界に類のない長い歴史と普遍性をもった料理である。一般的にどの国の誰が食べてもうまい料理として,フランス料理とともにあげられる。それぞれブルボン朝,明・清王朝などの宮廷料理から発達しており,洗練されつくした国際性の高い料理といわれる。…

※「シロキクラゲ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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