コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

シロップ剤 シロップザイ

4件 の用語解説(シロップ剤の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

シロップ‐ざい【シロップ剤】

白糖または甘味料などを含む医薬品を、比較的濃厚な溶液または懸濁液とした内用液剤。溶かして用いる粉状・粒状のドライシロップも含めていう。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

シロップ剤【シロップざい】

内用液剤。医薬品を白糖などの糖類や甘味剤とともに,比較的濃密な溶液または懸濁液にしたもの。芳香剤,着色剤,保存剤,安定剤,懸濁化剤,グリセリン,ソルビットまたは果汁などを加えることもある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

大辞林 第三版の解説

シロップざい【シロップ剤】

ショ糖その他の甘味剤を含み、小児などに服用しやすくした内用液剤。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シロップ剤
しろっぷざい

医薬品の剤形の一種で、甘味を施したものをいう。日本薬局方では、「白糖の溶液又は白糖。そのほかの糖類若(も)しくは甘味剤を含む医薬品を比較的濃稠(のうちゅう)な溶液又は懸濁液などとした内用液剤である」と定義されている。乳幼児や小児の薬の剤形として繁用されている。アメリカの薬局方では澄明なもののみをシロップ剤と称しているが、日本薬局方では、澄明な溶液のほか、医薬品を均質に懸濁させたものと、粉末、細粒状または顆粒(かりゅう)状で、用いるときに水で溶解するか懸濁して服用するようつくられたドライシロップもシロップ剤に含まれる。
 もともとシロップ剤は、矯味(きょうみ)剤として水剤に配合される単シロップや、生薬(しょうやく)を抽出したトウヒシロップ、セネガシロップなどが主であったが、最近では各種の医薬品(向精神薬、抗ヒスタミン剤、サルファ剤、抗生物質、感冒薬、鎮咳去痰(ちんがいきょたん)剤、ビタミン剤、酵素製剤、整腸剤、副腎(ふくじん)皮質ホルモン剤など)がこの剤形で投与される。とくに抗生物質では安定性の面からドライシロップが多く使用される。[幸保文治]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

シロップ剤の関連情報