コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ジャングルキャット ジャングルキャット Felis chaus; jungle cat

5件 の用語解説(ジャングルキャットの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ジャングルキャット
ジャングルキャット
Felis chaus; jungle cat

食肉目ネコ科。体長 70cm。尾はやや短く,前後肢が比較的長い。小ネコには縞模様があるが成獣になると消える。耳の先端にはわずかに毛の総がある。おもにノウサギのような小型哺乳類を捕食するが,鳥類やカエルも食べる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ジャングル‐キャット(jungle cat)

ネコ科の哺乳類。体長約60~70センチ。体は灰褐色から灰黄色で、四肢と尾の先端に黒い縞(しま)がある。南アジアから中近東にかけての草原や水辺のやぶなどに生息。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ジャングルキャット【jungle cat】

イエネコに近縁なヤマネコイラスト)。食肉目ネコ科の哺乳類。北アフリカから中東,小アジアを経て,インドスリランカミャンマー,タイ,インドシナ,中国の雲南まで分布。体長50~75cm,尾長25~29cm,体重4~16kg。体色は変化に富み,黄灰色から灰褐色,赤茶色まであり,ふつう目だった斑紋はない。耳は三角形で先端に黒色の小さな房があり,尾には2~3本の黒い輪があり,先が黒い。イエネコやその祖先のリビアネコに比べると大型で四肢が長い。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

知恵蔵miniの解説

ジャングルキャット

小型のネコ科の一種で、中近東からインド、パキスタンアフガニスタンにかけて分布。体長50~75cm、尾長23~35cmで、体重5~16kg。体色は灰黄色や黄褐色、砂色がかった褐色、黒と淡い褐色の霜降りなど、亜種によって様々である。乾燥した森や林、サバンナ、開けた低木地帯、湖や沼の近くの葦原などに生息している。主食はネズミやノウサギなどの小型哺乳類だが、トカゲ、ヘビなども捕食し、頭上を飛ぶ鳥をジャンプして捕らえたりもする。更に水辺に棲む個体は水に潜って魚を捕らえる。2013年7月にインド・アーメダバードにあるアシャ財団の動物保護施設で、手のひらに収まるほど小さな3匹のジャングルキャット赤ちゃんが飼育されていることが報道され、にわかに脚光を浴びた。

(2013-7-8)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
本事典の解説の内容はそれぞれの執筆時点のものです。常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ジャングルキャット
じゃんぐるきゃっと
jungle cat
[学]Felis chaus

哺乳(ほにゅう)綱食肉目ネコ科の動物。ベトナムからインドを経て小アジア、エジプトまでの水辺のやぶや低木林、草原に生息する。体長60~75センチメートル、尾長25~35センチメートル、体重5~6キログラム。体は灰褐色から灰黄色で、斑紋(はんもん)はほとんどない。単独で生活し、おもに日中活動し、ネズミやカエル、鳥を捕食する。木登りもうまい。繁殖期は熱帯地方では不定であるが、普通は2~4月で、約66日の妊娠期間ののちに1産2~5子を産む。寿命は飼育下で約8年。近縁種にアフリカ南部の乾燥地帯にすむクロアシネコF. nigripes、サハラやアラビアの砂漠にすむサバクネコF. margarita、モンゴルの砂漠にすむハイイロネコF. bietiがある。[今泉忠明]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のジャングルキャットの言及

【ネコ(猫)】より

…【村下 重夫】。。…

【リビアネコ】より

…【今泉 忠明】。。…

【ネコ(猫)】より

…【一木 彦三】
【イエネコの形態】
 イエネコの祖先型はリビアネコを家畜化したものであったが,その後ヨーロッパヤマネコとの交配が行われたもようで,ユーラシアのものにはヨーロッパヤマネコに似た斑紋のものが多い。しかしジャングルキャット(チャウス)が混血している気配は,毛色や斑紋の酷似したインドのイエネコにさえも,まったく認められない。もちろん別属のベンガルヤマネコなどとの混血は考えられない。…

【リビアネコ】より

…暑い地方では一年中繁殖し,妊娠期間約66日,ふつう1産2~3子を生む。イエネコの主要な祖先の一つと考えられ,これとヨーロッパヤマネコF.silvestris,ジャングルキャットF.chausがいろいろに混じって現在のイエネコができ上がったとされる。リビアネコとイエネコの間には雑種が容易にできる。…

※「ジャングルキャット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ジャングルキャットの関連キーワード中近東対馬山猫ベンガル山猫バンドカラーペルシア猫リビア山猫うちのネコ ぼくのネコ11ぴきのねことへんなねこ茂吉のねこヤマネコ(山猫)

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone