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スポーツ中の突然死と心臓病 すぽーつちゅうのとつぜんしとしんぞうびょう

家庭医学館の解説

すぽーつちゅうのとつぜんしとしんぞうびょう【スポーツ中の突然死と心臓病】

 スポーツ中の突然死の原因として、心臓病、脳卒中(のうそっちゅう)(「脳卒中(脳血管発作)とは」)、大動脈瘤破裂(だいどうみゃくりゅうはれつ)(「大動脈瘤とは」)などがあげられますが、もっとも多いのは心臓病です。さらに心臓病のなかでは、虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)(急性心筋梗塞症(きゅうせいしんきんこうそくしょう)(「心筋梗塞(症)」))、不整脈(ふせいみゃく)(「不整脈」)、肥大型心筋症(ひだいがたしんきんしょう)(「特発性心筋症」の肥大型心筋症)、急性心不全(「心不全とは」)などがあげられます。一般人口中では、のべ約60万時間・人の運動中に1回、心臓病の患者さんでは約6万時間・人に1回、心臓停止の事故がおこるといわれています。
 突然死のおこるスポーツとして、ランニング、バスケットボール、ゴルフ、野球、水泳、サッカーなどがあげられています。ゴルフは運動量としては軽いのですが、中高年者が参加するため、事故が多いと思われます。つまりスポーツの激しさよりも参加者の健康状態のほうが問題です。
 スポーツ中の突然死を防ぐためには、事前に健康診断を受けること、また運動開始前には準備運動(ウォーミングアップ)、運動終了時には整理運動(クーリングダウン)を必ず行なうことが重要です。とくに中高年者では、これらの注意が必要です。また、汗をかいたら水分を補給することもたいせつです。なお、朝の運動は心臓にとって危険という意見もあります。その場合は、起床後1時間ほど時間をおいたうえで、十分に準備運動をするとよいでしょう。

出典|小学館家庭医学館について | 情報

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