肥大型心筋症(読み)ヒダイガタシンキンショウ

デジタル大辞泉の解説

ひだいがた‐しんきんしょう〔‐シンキンシヤウ〕【肥大型心筋症】

心筋症の一つ。心室心筋が部分的に厚くなり、心室が狭くなるため、心房から心室への血液の流入が妨げられる。左心室から大動脈へ血液が流出する部分が狭くなりポンプ機能に障害が生じる閉塞型と、血流に障害のない非閉塞型に分類される。特定疾患難病)の一つ。HCMhypertrophic cardiomyopathy)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の肥大型心筋症の言及

【心筋症】より

…心臓の侵され方,治療,予後などからイギリスのグッドウィンJ.F.Goodwinの簡潔な分類(1970)が用いられている。すなわち肥大型心筋症hypertrophic cardiomyopathy(HCMと略す)と拡張型(鬱血(うつけつ)型)心筋症dilated cardiomyopathy(DCMと略す)である。
[肥大型心筋症]
 異常に肥大した心筋細胞が大小不同あるいは配列の異常をきたし,心室壁の肥厚をもたらした状態である。…

※「肥大型心筋症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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