コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ズイムシ

2件 の用語解説(ズイムシの意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

ズイムシ

メイチュウとも。鱗翅(りんし)目メイガ科のニカメイガサンカメイガイッテンオオメイガ)の幼虫の俗称。前者は年2回(寒冷地では1回),後者は年3回発生するのでこの名がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ズイムシ
ずいむし / 髄虫

昆虫綱鱗翅(りんし)目メイガ科の昆虫で、草や木の茎や枝の中(髄)に潜入する幼虫の総称であるが、一般にイネ、トウモロコシ、キビ、ガマ、マコモなどの茎に食入するニカメイガの幼虫をさす。日本の稲作にとっては、ウンカとともに、もっとも被害の大きい害虫の一つであり、イネノズイムシともよばれる。[井上 寛]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のズイムシの言及

【ガ(蛾)】より

…(2)茎に食入するもの アワノメイガ(トウモロコシ,キビ,アワなど),イッテンオオメイガ(イネ),ニカメイガ(イネ,マコモ,ヨシなど)。ニカメイガの幼虫はズイムシあるいはメイチュウと呼ばれ,日本で稲作の大害虫である。(3)土中に潜んでいて葉や茎を食べるもの いわゆる根切虫と呼ばれるもので,タマナヤガ,カブラヤガ,ヨトウガなどは,花卉,野菜の害虫である。…

【ニカメイガ(二化螟蛾)】より

…毎年全国的に発生し,水稲の被害がもっとも大きな害虫である。幼虫は,イネノズイムシ,ズイムシ,ニカメイチュウ,あるいは単にメイチュウとも呼ばれている。イネの栽培期とこのガの発生周期はきわめて密接につながっており,イネを早期に栽培すれば,成虫の発生も早くなる。…

【メイガ(螟蛾)】より

…鱗翅目メイガ科Pyralidaeの昆虫の総称。昔から日本でイネの大害虫として知られているニカメイガの幼虫をメイチュウ(螟虫)あるいはズイムシ(髄虫)と呼んでいたので,この所属する科をメイガ(螟虫の蛾)と称するようになった。種数は,鱗翅目のなかで3番目に多い大きな科で,日本には600種以上が知られている。…

※「ズイムシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ズイムシの関連キーワード一牛鳴地三化螟虫二化螟虫螟蛾命中螟虫一点大螟蛾髄虫ノシメマダラメイガ

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone