デジタル大辞泉 「ソーラーシェアリング」の意味・読み・例文・類語 ソーラー‐シェアリング(solar sharing) 農地に太陽光発電設備を設置し、発電事業と営農を両立して行うこと。地面に支柱を組み、その上に間隔をあけて太陽電池パネルを並べ、太陽光がパネルと農作物の両方にあたるようにしたもの。営農型太陽光発電。営農型発電。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「ソーラーシェアリング」の解説 ソーラーシェアリング 農業を続けながら、同時に太陽光発電を行うことを指す言葉である。ソーラーシェアリングでは、耕作地の地上約3mの位置に藤棚のように架台を設置し、そこに短冊状の太陽光パネルを並べる施設を設け、営農を続けながら太陽光発電を行う。農林水産省では、同施設を「営農型発電設備」と定義している。一般社団法人ソーラーシェアリング協会はソーラーシェアリングについて「日本の農業が抱えている農家の後継ぎ不足、農業従事者の高齢化、耕作放棄地などの諸問題を解決する可能性を持っている」と指摘している。 (2016-11-22) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報