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ゾシチェンコ ゾシチェンコ Zoshchenko, Mikhail Mikhailovich

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゾシチェンコ
ゾシチェンコ
Zoshchenko, Mikhail Mikhailovich

[生]1895.8.10. ポルタバ
[没]1958.7.22. レニングラード
ソ連の小説家。画家の家庭に生れ,ペテルブルグ大学に入学したが,第1次世界大戦の開始とともに中退して前線におもむいた。革命後は一時,赤軍に入隊したが,やがて「同伴者作家グループセラピオン兄弟」に加わり,『ナザール・イリイチ・シネブリューホフ物語』 Rasskazy Nazara Il'icha,gospodina Sinebryukhova (1922) で文名を高めた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

ゾシチェンコ【Mikhail Mikhailovich Zoshchenko】

1895~1958) ソ連の小説家。俗物根性や官僚主義などを独特な語り口で風刺したユーモア小説を書く。第二次大戦後共産党から攻撃され、作家同盟から除名された。代表作「シネブリューホフ物語」「空色の本」「日の出前」など。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ゾシチェンコ
ぞしちぇんこ
Михаил Михайлович Зощенко Mihail Mihaylovich Zoshchenko
(1895―1958)

ソ連の小説家。画家を父にウクライナのポルタバ市に生まれる。ペテルブルグ大学法科に在学中、志願兵として第一次世界大戦に参加し負傷。1918年に赤軍に参加、のち転々と職をかえる。1921年から短編を発表し、文学団体セラピオン兄弟」に入る。『シネブリューホフ物語』(1922)でデビュー主人公の口を借りて小市民根性や俗物根性の残滓(ざんし)を痛烈に風刺し、風刺作家として名声をはせた。1920~1930年代は、時事風刺に筆を振るう一方、『ケレンスキー』(1937)、『タラス・シェフチェンコ』(1939)のような伝記小説も発表した。その後、風刺自伝小説『夜明け前』(1943)、ソ連社会のゆがみを批判した『猿の冒険』(1946)などのため、1946年にジダーノフ批判の対象となった。[草鹿外吉]
『草鹿外吉訳『シネブリューホフ物語』(『世界文学全集29』所収・1967・集英社)』

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