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タイ湾 タイわんGulf of Thailand

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タイ湾
タイわん
Gulf of Thailand

シャム Siam湾ともいう。南シナ海からインドシナ半島に深く湾入する湾。マレー半島中部のパッターニー岬とベトナムの南端カマウ岬との間を湾口とする。長さ 730km,幅 500~560km。平均水深は 46mと浅い。湾口に海閾があり,南シナ海の深海盆とは狭い水路でつながる。湾奥のチャオプラヤー川デルタにタイの首都バンコクが立地し,マレー半島岸の湾口部にはパッターニー,ナコンシータンマラートなど古くから栄えた商港がある。湾岸一帯では漁業が盛ん。 1970年代からアメリカなどの援助により天然ガスが開発されている。

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百科事典マイペディアの解説

タイ湾【タイわん】

シャム湾とも。タイの南方,マレー半島とインドシナ半島に囲まれる海域。東西約600km。メナム川はじめ,両半島の諸河川が注ぐ。浅海で,大部分が水深50m以下。マレー半島のクラ地峡は幅が狭く,陸上わずかでインド洋に達するため,古来東西交通上の重要海域であった。

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世界大百科事典 第2版の解説

タイわん【タイ湾 Gulf of Thailand】

インドシナ半島とマレー半島とに囲まれた湾。シャム湾Gulf of Siamとも呼ばれる。北岸はタイ中部の陸地が接している。沿岸には古くから多くの湾が発達し,海上交通や沿岸漁業の拠点となっている。メナム(チャオプラヤー)川に位置するバンコク港は大型船舶の入港に不適であるため,湾の東岸のシーラーチャー付近に深水港が建設されつつある。その近くのサットヒープ港はベトナム戦争中のアメリカ海軍の基地であった。【田辺 繁治】

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