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タウヒード tawḥīd

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世界大百科事典 第2版の解説

タウヒード【tawḥīd】

アラビア語で〈神の唯一性〉を意味する用語。〈一つである〉を意味する動詞waḥadaの第2型で〈一つにする〉〈一つと認める〉を意味するwaḥḥadaの動名詞。イスラムにおける主要な基本的教義である。イスラム神学が,ときとして〈タウヒードの学〉と呼ばれるのはそのためである。しかし,一口にタウヒードといっても,人により,また学派や宗派によってその具体的内容は異なる。たとえば,一般のムスリムにとっては,それは〈アッラーのほかに神なし〉ということを告白し,他の神を現実に崇拝しないことである。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のタウヒードの言及

【イブン・トゥーマルト】より

…1106年に故郷を出発,コルドバから東へマシュリクに向かい,アシュアリー派神学やイスラム神秘主義思想,ガザーリーの学問などを学んだ。宗教と道徳の改革の情熱に充たされつつマグリブに戻ってからは,タウヒード(神の唯一性)の教義を説く宗教運動を起こし,21年には自らマフディーと称して,ベルベル人への布教とムラービト朝の打倒とに力を注いだ。彼の死後,後継者アブド・アルムーミンが彼の教えを基にムワッヒド朝を建てた。…

※「タウヒード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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