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タウンジー Taunggyi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タウンジー
Taunggyi

ミャンマー中部,シャン州州都シャン高原の主要都市。ビルマ語で「大きな山」を意味し,標高 1500mの山の頂上を占める。古くからシャン族の交易中心地シャン高原とミャンマー中央低地間の交通の要地として発展。イギリス植民地時代には,シャン州政庁がおかれ,今日の町並みが築かれた。ヤンゴン-マンダレー間の幹線道路・鉄道が通るメイティラとは国道,鉄道で結ばれる。気候は温和で,ミャンマー有数の保養,避暑地。総合病院,ホテル,保養施設がある。マンダレー美術工芸大学のカレッジなど文教施設も多い。人口 10万 7607 (1983) 。

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デジタル大辞泉の解説

タウンジー(Taunggyi)

ミャンマー中部の都市。シャン州の州都。シャン高原西部、標高約1400メートルに位置する。古くからシャン族の交易の中心地であり、英国統治時代に避暑地として開発された。毎年10月末から11月にかけて行われる熱気球祭りが全国的に有名。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タウンジー
たうんじー
Taunggyi

ミャンマー(ビルマ)中部、シャン州の州都。シャン高原西部、インレー湖東方15キロメートル、タウンジー山(1400メートル)の麓(ふもと)にある。タウンジーとはシャン語で「高い山」の意である。植民地時代にイギリス人ジョージ・スコットが建設した避暑地に始まる。タージーに通じる鉄道の終点シュエニャウンからシャン高原を横断してケントゥンに至る道路に沿い、西方40キロメートルのヘーホーに空港がある。シャン高原南部の政治、商業の中心であり、5日おきに開設される市(いち)には色彩豊かな民族衣装を身にまとった各山岳民族がにぎやかに集まる。市の中心部にあるタウンジー博物館は小さいながら民族学的には興味深い。町の南3キロメートルにある寺は仏教徒のシャン人にとって重要な巡礼地である。[酒井敏明]

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