コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ターサ文化 ターサぶんか Tasa culture

2件 の用語解説(ターサ文化の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ターサ文化
ターサぶんか
Tasa culture

エジプト新石器時代後期の文化。前 4500~4000年頃と思われ,中部エジプトのナイル東岸にあるデル・ターサ標準遺跡。住民は半定住半遊牧の状態であったためか住居は炉跡しか判明しない。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ターサぶんか【ターサ文化】

エジプト先王朝時代の文化。中部エジプトのナイル東岸のデイル・ターサDeir Tasaムスタジッダ(モスタゲッダともいう)等を主要遺跡とする。バダーリ文化に先行する上エジプト最古の新石器文化として,イギリスの考古学者G.ブラントンが熱心に提唱したものであるが,現在では独立した文化とは考えられておらず,バダーリ文化の初期の段階とする意見が一般的である。口縁部が朝顔形に開き,胴部および口縁内部に白色の練土を詰めた刻文を持つ黒色磨研のビーカー形土器を特徴とする。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ターサ文化の関連キーワードエジプト美術エジプト鼠エジプト綿エジプトはナイルの賜エジプト土稲子古代エジプト語エジプト十字架の秘密エジプト女王の棺エジプト風マアディ文化

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone