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チューリンガーワルト Thüringer Wald

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チューリンガーワルト
Thüringer Wald

ドイツ中部,チューリンゲン州にあるドイツ中位山地 (ミッテルゲビルゲ ) の一つ。アイゼナハ付近から南東方向にフランケンワルトまで,長さ約 100km,幅 10~35kmで延びる。中央部のシュネーコップやグローサーベーアベルクは標高 1000mに近いが,比高は 400~500mのところが多い。主として砂岩から成るが,噴出岩もみられる。降水量が多く,冬の積雪期間は長い。 10~11世紀から鉄鉱山の開発が契機となって広葉樹林帯への入植が始った。鉱山が不振となった 16世紀頃から,繊維,ガラス,木工,鉄加工などの家内工業が発達,19世紀からの近代工業の立地を促した。 20世紀初頭からは観光・保養地ともなっている。

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