テレグラム

デジタル大辞泉 「テレグラム」の意味・読み・例文・類語

テレグラム(telegram)

電報
(Telegram)スマートホン向けのメッセンジャーアプリロシアSNSの一つフコンタクテ創設者を含むロシア人技術者が開発し、テレグラムメッセンジャー社が提供。高度な暗号化が施され、一定時間後に自動消去する機能をもつなど、通信の秘匿性が高いことで知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「テレグラム」の解説

テレグラム

世界で7億人以上の利用者がいる通信アプリ。運営企業は非上場で、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ拠点がある。暗号化に優れているとされ、同社サーバー記録を残さず、利用者同士で直接やりとりできる匿名性が高い機能を備える。このため香港ミャンマーなどで反体制運動支持者にも利用された。創業者パベル・ドゥーロフ氏はロシア版フェイスブックと称される交流サイト(SNS)「フコンタクテ」を創業したことでも知られる。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

精選版 日本国語大辞典 「テレグラム」の意味・読み・例文・類語

テレグラム

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] telegram ) 電報。
    1. [初出の実例]「電報(テレグラム)がまゐりました」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android