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ディマジオ ディマジオDiMaggio, Joe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ディマジオ
DiMaggio, Joe

[生]1914.11.25. カリフォルニア,マーティネズ
[没]1999.3.8. フロリダ,ハリウッド
アメリカのプロ野球選手。本名 Joseph Paul DiMaggio。父はイタリアからの移民。 1936~51年大リーグのニューヨーク・ヤンキーズの外野手として活躍,首位打者 (1939,1940) ,本塁打王 (1937,1948) ,打点王 (1941,1948) を各2回獲得,アメリカンリーグの最優秀選手 (1939,1941,1947) にも3回選ばれた。 1954年女優のマリリン・モンローと結婚,翌 1955年離婚。不滅の記録といわれる 56試合連続安打を 1941年にマークし,終身打率3割2分5厘,本塁打 361本,打点 1537の成績を残し,1955年野球殿堂入りを果たした。

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デジタル大辞泉の解説

ディマジオ(Joseph Paul DiMaggio)

[1914~1999]米国のプロ野球選手。ニューヨークヤンキースに所属、首位打者・本塁打王などのタイトルを多数獲得したほか、56試合連続安打の記録を打ち立てた。背番号5は同チームの永久欠番ジョー=ディマジオ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ディマジオ
でぃまじお
Joseph Paul DiMaggio
(1914―1999)

アメリカのプロ野球選手(右投右打)。大リーグ(メジャー・リーグ)のニューヨーク・ヤンキースで外野手としてプレー。56試合連続安打の大記録を打ち立てた強打者であり、優美な守備や走塁でもファンを魅了し、アメリカ中の人気を独占したスーパースターである。
 11月25日、カリフォルニア州マルチネスで生まれる。1932年から、マイナー・リーグの強豪チーム、サンフランシスコ・シールズで猛打を振るっていたが、1936年ヤンキースに入団。打率3割2分3厘、ホームラン29本、打点125の好成績をあげた。1937年は本塁打王、1939年には首位打者と最優秀選手(MVP)となり、チームのワールド・シリーズ4連覇に貢献した。連続首位打者となった1940年は優勝を逃したが、1941年には56試合連続安打の大リーグ記録を樹立して打点王を獲得。首位打者と本塁打王はボストン・レッドソックスのテッド・ウイリアムズに奪われたが、ワールド・シリーズでの優勝をもたらして2回目のMVPに選ばれた。1942年はリーグ優勝に貢献し、1943年から1945年までは兵役についた。1946年に復帰し、1947年はチームをワールド・シリーズ優勝へ導いて3回目のMVPを受賞した。1948年にも本塁打と打点の二冠王を獲得。踵(かかと)の故障を抱えながら、その痛みに屈しない姿は人々に感動を与え、理想のヒーロー像としてヘミングウェイの小説『老人と海』にも描かれた。ワールド・シリーズ5連覇が始まった最初の年、1949年には、初の年俸10万ドル選手となった。1951年を最後に引退。1954年に女優マリリン・モンローと結婚し、新婚旅行で日本を訪れたが、9か月で離婚した。
 実働13年間の通算成績は、出場試合1736、安打2214、打率3割2分5厘、本塁打361、打点1537。獲得したおもなタイトルは、首位打者2回、本塁打王2回、打点王2回、MVP3回。1955年に野球殿堂入り。[山下 健]
『ジョー・ディマジオ著、内村祐之訳『ジョー・ディマジオ自伝 ヤンキースの華』(1978・ベースボール・マガジン社) ▽佐山和夫著『ディマジオとモンロー 運命を決めた日本での二十四日間』(1995・河出書房新社) ▽ジョセフ・ダーソー著、宮川毅訳『大リーガーの愛と孤高 ジョー・ディマジオとマリリン・モンロー』(1997・ベースボール・マガジン社) ▽モリス・エンゲルバーグ、マーヴ・シュナイダー著、井上篤夫訳『ジョー・ディマジオ モンローを愛し続けたヤンキースのヒーロー』(2003・ネコ・パブリッシング)』

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