デー(英語表記)Day, Doris

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「デー」の解説

デー
Day, Doris

[生]1922.4.3. オハイオ,シンシナティ
[]2019.5.13. カリフォルニア,カーメルバレー
アメリカ合衆国の歌手,映画女優。本名 Doris Von Kappelhoff。10代で姓をデーに変え,歌手としてラジオ番組に出演し始めた。二つのバンドの所属歌手を経て,1940年レス・ブラウンの楽団に加入し,『センチメンタル・ジャーニー』などのヒット曲を発表。1947年にソロ歌手として独立してからも成功を収めた。映画『洋上のロマンス』Romance on the High Seas(1948)で初めて大役を演じたのち,『カラミティ・ジェーン』Calamity Jane(1953)などのミュージカル映画に次々と出演。アルフレッド・ヒッチコック監督のサスペンス映画『知りすぎていた男』The Man Who Knew Too Much(1956)でうたった『ケ・セラ・セラ』Que Sera, Seraは,アカデミー賞歌曲賞を受賞した。さらに『先生のお気に入り』Teacher's Pet(1958),『夜を楽しく』Pillow Talk(1959)などのコメディ作品ではセクシーなヒロインを魅力的に演じ,ハリウッドの稼ぎ頭となった。1968~73年はテレビ番組 "The Doris Day Show"で主役を務めた。1970年代以降は動物愛護活動に力を注ぎ,動物愛護団体や財団の設立にも携わった。

デー
Day, Clarence (Shepard)

[生]1874.11.18. ニューヨーク
[没]1935.12.28. ニューヨーク
アメリカの随筆家。 1896年エール大学卒業後,ニューヨーク株式取引所に勤め,98年海軍に入るが病を得て退役,以後寝たきりの闘病生活をおくる。 1920年風刺的な随筆『この類人猿の世界』 This Simian Worldを発表して以来,『』 The Crow's Nest (1921) ,『言葉なしの思考』 Thoughts Without Words (28) などを発表するが注目されず,『神とわが父』 God and My Father (32) ,『父との生活』 Life With Father (35) ,死後発表の続編『母との生活』 Life With Mother (37) などの自伝的作品で注目されるようになった。『父との生活』は 39年劇化されて記録的なロングランを続けた。

デー
Day(Daye), Stephen

[生]1594頃.ロンドン
[没]1668.12.22. マサチューセッツケンブリッジ
北アメリカ植民地最初の印刷所の設立者。イングランドのケンブリッジで錠前鍛冶屋を営んでいたが,1638年植民地に印刷所を設立することを反国教教会の牧師 J.グローバーと契約。牧師は渡米途上に死去したが,その未亡人とマサチューセッツのケンブリッジに印刷所を建て,39年3月までに完全操業に入った。グローバー未亡人がハーバード大学総長 H.ダンスターと再婚したのち,印刷所はハーバード大学出版部の前身となった。

デー
Day, Robin

[生]1915.5.25. ハイウィカム
イギリスのデザイナー。ロンドンのロイヤル美術学校で室内装飾,壁画,展示技術などを学び,第2次世界大戦後に産業美術家協会の会員となって,工業デザイン,展示設計従事。また官公庁の広報用ポスター,商業用デザインも手がける。 1948年ニューヨーク近代美術館主催の家具デザイン国際コンクールでは収納具の設計 (クライブ・ラチマーと共同) で1等賞を獲得アートディレクターとしても活躍。

デー
Day, Benjamin Henry

[生]1810.4.10. マサチューセッツ,ウェストスプリングフィールド
[没]1889.12.21. ニューヨーク
アメリカのジャーナリスト。 1833年『ニューヨーク・サン』 The New York Sunを創刊,1セントで売り出して成功した。当時,一般紙は6セントであったが,これは一般大衆を対象とした最初の「ペニー (1セント) 新聞」となった。

デー
Day, William R.

[生]1849.4.17. オハイオ,ラベナ
[没]1923.7.9. ミシガン,マキノー島
アメリカ合衆国の法律家。フルネーム William Rufus Day。1898年ウィリアム・マッキンレー大統領のもとで国務長官となり,1898年のアメリカ=スペイン戦争ではスペインとの和平交渉の責任者となった。1903~22年連邦最高裁判所陪席判事。

デー
Day, John

[生]1574
[没]1640頃
イギリスの劇作家。 H.チェトル,T.デッカーらと多くの戯曲を共作。さまざまな型の人間をにたとえた 12場より成る対話劇『蜂の集い』 The Parliament of Bees (1607) が有名。

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精選版 日本国語大辞典「デー」の解説

デー

〘語素〙 (day)⸨デイ
① 他の語に付いて、昼間の意を表わす。「デー‐ゲーム」「デー‐タイム」
② 他の語に付いて、何か特別の催しのある日の名称として用いる。「バレンタイン‐デー」
※あきらめ(1911)〈田村俊子〉三「子供デーの看板が、四角く白く勾配になってゐる」

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus「デー」の解説

デー Day, Murray S.

?-? アメリカの測量技術者。
明治6年(1873)来日し,開拓使測量長ワッソンの助手となる。翌年測量長となり,8年北海道実測図を作成。9年帰国した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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