トライボロジー遺産(読み)とらいぼろじーいさん

事典 日本の地域遺産の解説

トライボロジー遺産

トライボロジーとは、摩擦、摩耗、潤滑に関する問題を取扱う学問のこと。「トライボロジー遺産」は、科学と技術の発展の歴史において重要な貢献をしたトライボロジーに関係する技術や事物を発掘し保存するために、日本トライボロジー学会が認定する制度。2011(平成23)年に第1回として8件が認定された。〔認定対象〕1.トライボロジーが産業・人類文化等に貢献をした機械要素、機器、システム等、2.トライボロジーの発展に貢献をした文献や図面などの技術資料、3.トライボロジーに関係した建造物、構造物、博物館等の所蔵品などの歴史的な事物。〔認定基準〕次のいずれかに合致するもの。1.トライボロジーの発展史上で工学的に重要な貢献を示すもの、2.トライボロジーが国民生活、産業、文化、経済、社会、技術教育に対し貢献したもの。
[選定機関] 日本トライボロジー学会
[選定時期] 2011(平成23)年~
[登録・認定名] 転がり軸受第1号設計図 | 日本のトライボロジー黎明期に活躍した摩擦摩耗試験機群(4台) | 0系新幹線用車軸転がり軸受 | 実験場報告第8号「Turbine oil 比較試験」 | 明治後期~昭和初期にかけて開発された国内主要油田の原油サンプル | 「機械減摩法(初版)」三井嗣喜著 | 学振形玉軸受寿命試験機126I-B型 | 極低温高速軸受試験機,極低温高速シール試験機

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

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