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トリストラム・シャンディ The Life and Opinions of Tristram Shandy,Gentleman

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世界大百科事典 第2版の解説

トリストラム・シャンディ【The Life and Opinions of Tristram Shandy,Gentleman】

イギリスの小説家L.スターンの小説。1759‐67年刊。9巻からなる筋のない奇抜な小説。表題の人物トリストラムの語る物語だが,本人が誕生するのが第3巻。それ以後も彼を中心に物語は展開しない。主たる話題は,父ウォルターとその仲間との知的談論,叔父トービーとその召使トリム伍長との築城術と模擬戦に関する議論,父と母あるいは叔父との間で交わされるトリストラムの養育についての意見などである。その間,出生,鼻,命名にまつわる事件とそれについての意見,兄ボビーの死とその反応,トービーの旧友ル・フィーバーの話などが紹介され,7巻はフランス旅行記,8,9巻にはトービーと近所の後家との色恋沙汰がある。

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世界大百科事典内のトリストラム・シャンディの言及

【スターン】より

…1750年代後半,ヨークの教会の地位をめぐる権力争いが生じ,それを風刺するため《政治物語》(1759)を執筆。これによって地方的な名声とともに文筆への自信を得て,46歳の彼は次いで《トリストラム・シャンディ》(1759)の1,2巻を出版することになる。最初ヨークで自費出版されたこの筋のない奇妙な小説は直ちに有名になり,ロンドンで出版されるに至った。…

※「トリストラム・シャンディ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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