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トワルドフスキー トワルドフスキーTvardovskii, Aleksandr Trifonovich

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トワルドフスキー
トワルドフスキー
Tvardovskii, Aleksandr Trifonovich

[生]1910.6.21. スモレンスク,ザゴリエ
[没]1971.12.18. モスクワ
ソ連の詩人。鍛冶工の家庭に生れ,14歳で詩を書きはじめ,詩集『社会主義への道』 Put' k sotsializmu (1931) で詩人として出発,叙事詩『ワシーリー・チョールキン』 Vasilii Tërkin (41~45) で文名を確立。

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デジタル大辞泉の解説

トワルドフスキー(Aleksandr Trifonovich Tvardovskiy)

[1910~1971]ロシアの詩人。連作叙事詩「ワシリー=チョールキン」によって、国民的な人気を得た。また、文芸誌「新世界」の編集長として、ソ連の文芸自由化を推進した。トバルドフスキー。

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大辞林 第三版の解説

トワルドフスキー【Aleksandr Trifonovich Tvardovskii】

1910~1971) ソ連の詩人。ロシアの一兵卒を主人公とした連作詩「ワシーリイ=チョールキン」で国民的人気を博す。また文芸月刊誌「新世界」の編集長として、ソ連文芸自由化のために貢献した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

トワルドフスキー
とわるどふすきー
Александр Трифонович Твардовский Aleksandr Trifonovich Tvardovskiy
(1910―1971)

ソ連の詩人。スモレンスク地方の貧しい鍛冶(かじ)屋の子に生まれ、地方新聞の編集に携わる。のち、モスクワの歴史・哲学・文学大学哲学科を卒業。最初の有名な作品は叙事詩『ムラビヤ国』(1936)で、農村における社会主義変革をテーマとしたもの。大祖国戦争中の兵士を主人公として、戦うロシア人民の典型を歌い上げた叙事詩『ワシリー・チョールキン、戦士の書』(1942~45)は、国民的な作品となっている。同じく大祖国戦争に捧(ささ)げられた作品に叙事詩『路傍の家』(1946)がある。さらに、ソ連の歴史を振り返り、その未来を思索する哲学的な連作叙事詩『遠いかなた』(1958~60)は、彼の詩作が完成の域に達したことを示すものといえよう。この作品や叙事詩『あの世のチョールキン』(1954~63)などでは、スターリンの個人崇拝が厳しく批判されている。ほかに『文学評論集』(1963)などがある。なお文芸誌『ノーブイ・ミール』編集長としてエレンブルグ、ソルジェニツィンなどの作品を取り上げ「雪どけ」を推進したが、1970年2月解任された。[草鹿外吉]

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