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ナンシー Nancy

翻訳|Nancy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ナンシー
Nancy

フランス東部,ムルトエモーゼル県県都ロレーヌ地方の中心都市。モーゼル川支流ムルト川に臨む。 12世紀にロレーヌ公領の首都となり,急速に発展。 1766年以降フランス領。普仏戦争 (1870~71) 後,新ドイツ領からの移住者により人口急増。ブリエ鉄鉱山を控え,ロレーヌ工業地帯の主要都市で,東部は同国最大の岩塩産地。鉄鋼,電機,工作機械,繊維皮革製品,カットグラスなどを産する。最後のロレーヌ公スタニスワフ1世レシチンスキ (元ポーランド国王) の治世下に建造された広場には,宮殿 (現ロレーヌ美術館) ,コルドリエ聖堂 (15世紀) ,劇場,市庁舎,女婿ルイ 15世のための凱旋門などが,当時の家並みや公園とともに残り,1983年世界遺産の文化遺産に登録された。国立高等美術学校,同建築学校が所在。人口 10万6361(2008)。

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デジタル大辞泉の解説

ナンシー(Nancy)

フランス北東部、ムルト‐エ‐モーゼル県の都市。同県の県都。13世紀からロレーヌ(ロートリンゲン)公国の首都として発展。ロレーヌ工業地帯の主要都市の一つで、交通の要衝でもある。18世紀中頃、ロレーヌ公が大規模な都市開発を行ったことで知られる。中心部にある三つの広場が、1983年に「ナンシーのスタニスラス広場カリエール広場アリアンス広場」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。19世紀末のアールヌーボーにおけるナンシー派の中心人物エミール=ガレの生地。

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百科事典マイペディアの解説

ナンシー

フランス北東部,ムルト・エ・モーゼル県の県都。マルヌ・ライン運河に沿い,ロレーヌ地方の中心地。付近に鉄鉱,岩塩を産し,鉄鋼,機械,化学,繊維,皮革,食品などの工業が行われる。

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デジタル大辞泉プラスの解説

ナンシー

大分製紙が販売するトイレットペーパーブランド、また、その商品名。シングル、ダブル2枚重ね、12ロール入り。ブランドはほかに花柄がプリントされた「花スタイル」、色つきの「カラー」などがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

ナンシー【Nancy】

フランス東部,ムルト・エ・モーゼル県の県都。モーゼル川の支流ムルト川に臨む。人口10万2000(1990)。ロレーヌ地方の行政,商業,金融,文化,司法,宗教,観光の中心。12~18世紀ロレーヌ公国の主都として繁栄,旧市街にはクラッフェ門(14世紀),コルドリエ教会(15世紀),旧公国宮殿(16世紀)が残り,スタニスラス広場周辺は特ににぎわう。郊外での工業は機械,電気,織物,食料品,靴,印刷,ガラス製品など,アルザス・ロレーヌ工業地帯を形成する。

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大辞林 第三版の解説

ナンシー【Nancy】

フランス北東部、ロレーヌ地方のマルヌ-ライン運河に臨む都市。鉄鋼・機械などの工業が発達。

ナンシー【Jean-Luc Nancy】

1940~ ) フランスの哲学者。ハイデッガーとデリダの影響下に現代思想の中心問題に取り組む。著「無為の共同体」など。

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